オトナなら知っておきたい定番レザーサンダル
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定番で間違いのないレザーサンダルを知っておくと夏場の足元に関して極めて安心感が担保できます。それがオトナならば尚更。
どうしても簡素でカジュアルに寄ってしまいがちになってしまう夏場のコーディネート。しかし暑い季節にレザーシューズを履くのはなかなかしんどい。サンダル履きで出掛けたいけれど、スポーティーなサンダルだと・・・。そう思うならばレザーサンダルの出番です。
何を選んで良いのか分からないという方は必見。激選の10ブランドをご紹介します。
定番おすすめレザーサンダル10選
ISLAND SLIPPER(アイランドスリッパ)
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まずはアイランドスリッパ。BEAMS(ビームス)の百名品にも名を連ねる定番中の定番です。手に取りやすい価格も手伝って、長年多くのファッション好き達の間で親しまれているサンダルブランド。
1946年にハワイで創業したアイランドスリッパは、現地の職人が一足一足丁寧な工程で仕上げる、100%ハワイアンハンドメイドを今もなお貫いています。実は日本とも関連が深いアイランドスリッパ。というのも、ブランドを設立したのは日本人の移住者2世なのです。
基本的にすべての製品に於いて質の高いレザーが使用されており、履けば履くほど足に馴染んでいくのが特徴。インソールのクッション性も抜群で、長時間履いても疲れにくくグリップ力の高いソールにも定評があります。
ルックは極めてシンプルでオトナに相応しく、流行り廃りにも左右されないデザインなので長く愛用できることでしょう。
THE SANDAL MAN(サンダルマン)
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サンダルマンは1976年に米・カリフォルニア州ニューポートビーチでパットとスコット兄弟によって創業したサンダル専業ブランドです。
現在も少数の職人たちの手によって「オール・ハンドメイド・イン・カリフォルニア」が貫かれている稀有なブランドで、3層のソール、土踏まずのアーチサポート等の拘りが最高の履き心地と機能性に繋がっています。
タイプは定番のトング型以外にもバリエーションが豊富。いずれもカリフォルニアのビーチの空気が伝わってきそうな、雰囲気抜群の物ばかりで、大人の夏の履物として抜群の存在感を放ってくれそうです。
RAINBOW SANDALS(レインボーサンダル)
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レインボーサンダルは1972年にジェイ・スパーキー・ロングリー氏がラグナ・ビーチにある自宅のガレージでサンダルを作り始めたところから始まります。
わずか200ドルの元手から始まったレインボーサンダルですが、作っては売り、得た資金をまた元手にして製作し、それを繰り返し・・・やがて2000年代にその質の良さと快適な履き心地などが世界に認められて遂にブレイクします。
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「破損の可能性が限りなくゼロに近い」と表現されるレインボーサンダル。レザーストラップとソールを繋ぐ生地は軍用のナイロンが使用され、縫い付けはパラシュート製作の際に用いられるボックス型のX縫いを採用。見た目からは想像もできないような強靭さを誇ります。
オトナっぽさの中にも仄かな可愛げを持つルックも魅力的で、多くの大人の方におすすめできる一足。
Jutta Neumann(ユッタ ニューマン)
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ユッタニューマンはドイツ生まれの女性レザー職人であるユッタ・ニューマンがニューヨークで1994年に工房を開いたことに端を発するブランドです。
1997年のニューヨークコレクションでナオミ・キャンベルがサンダルを着用したことがきっかけでブレイクした、レザーサンダルのカテゴリーの中で誰もが一目も二目も置く存在。サンダル界のロールスロイスと言われています。
ラティーゴレザーという、西部開拓時代に馬具用として使用されていた厚手で丈夫なレザーを使用。オイルをたっぷりと含んだしなやかな質感は、最初はやや固いものの履き込むうちに柔らかく馴染み、極上の履き心地を付与してくれます。
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透明感のあるツヤも素晴らしく、唯一無二の存在感を放ち、美しくしなるシルエットも極上。独特のアーチサポートとビルケンシュトックのソールは履くすべての人々に「全く足が疲れない」と言わしめるほど。
個人的にも憧れのサンダルです。さすがに若干値が張るのですがいつかは入手したいですね。アイコンのネコもかわいい。
SEDONA SANDAL(セドナサンダル)
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ユッタニューマンの価格は50,000円~70,000円程度。さすがにサンダルにかけるにしては値が張る・・・そうお考えの方はこちらのセドナサンダルもおすすめです。大体30,000円台で購入可能。冷静に考えるとそこそこするはするのですが・・・。
セドナサンダルは2012年にアリゾナ州のセドナで創業した、比較的新しいブランドです。勿論全てアメリカ製のハンドメイド。
パッと見、ユッタニューマンとルックが似ていますが、それもそのはず。師匠筋を辿るとユッタ・ニューマンと出どころが同じなんだそうです。
ユッタニューマンのアーチサポートはありませんが、使用しているレザーはホーウィン社のクロムエクセルレザー。十分贅沢な高品質レザーを使用しており、ソールもビルケンソール。全く普段使いに不満はないのではないかと思います。決してユッタニューマンの廉価版等という表現では片付けられない高クオリティのレザーサンダルだと言えるでしょう。
MAGNANNI(マグナーニ)
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スペインと言えば、シューズやサンダル産業について深い歴史があり、多くの名ブランドが存在している国です。マグナーニもその中の一つ。1954年に創業したマグナーニは「最高級の既成靴ファクトリー」と称賛されており、スペイン王室御用達のファクトリーブランドでもあります。
2000年代に日本にも上陸し、特にその深みと鮮やかな色彩使いが人気を博しています。勿論履き心地も極上で、足を包み込んでくれるかのような柔らかな質感、軽さと屈曲性の高さも高い評価を得続けています。シンプルな中にも仄かなアクセントが欲しい方には特におすすめな美しい一足。
PADRONE(パドローネ)
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パドローネは2006年創立の、東京下町発シューズブランド。
「パドローネ」と言えば、「何故この価格でこんな高コスパの日本製シューズが作れるのか」「困ったときはパドローネ」等と良く言われたりします。
元々ファクトリーブランドとしてコムデギャルソン等の有名ブランドや大手セレクトショップオリジナル等のOEM生産を手掛けていた背景を持つパドローネ。下町の職人気質を強く感じられる飽くなきモノ作りへの拘りと、程よくトレンドを取り入れる柔軟性の高さ、そして使用されるイタリアンレザーの質の高さは極めて高い注目を集めています。
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極めて柔らかいレザーを使用し、ソールにはビブラムソールを採用。シンプルなデザインながら作りの良さは折り紙付き。価格も良心的で言う事なしです。レザーシューズがピックアップされることが多いパドローネですがレザーサンダルも要注目。こちらも間違いのない一足です。
predibino(プレディビーノ)
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「イタリア製のレザーサンダルを」と思う方にはプレディビーノがおすすめです。
プレディビーノと言えば、イタリアのフィレンツェ郊外に工房を構えるハンドメイドシューズブランドですが、レザーサンダルも逸品。如何にもイタリア製らしい気品溢れるルックで大人っぽい足元を演出してくれそうです。
ソール部分と本体革部分の間に、ソールとは違う少し柔らか目のラバーをサンドすることで、サンダルの底が薄い履物特有の直接的な衝撃を吸収します。
この位ドレスな顔つきなら、「サンダル履きで街中はちょっと」と思う方にも十分適応可能でしょう。
Hender Scheme(エンダースキーマ)
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Hender Scheme(エンダースキーマ)は今や国内屈指の革小物ブランドだと言って差し支えはないでしょう。
有名なスニーカーのオマージュシリーズやバッグ類も秀逸ですが、サンダルも名品が存在しています。
こちらはサンダルをドレスシューズの視点から発想し生み出したモデル。オイルとワックスがたっぷり含まれた粗めのキップを甲革に使用し飾りステッチがあしらわれています。サンダルでありながらその雰囲気はドレスシューズそのもの。
エンダースキーマの拘りが十分に感じられる一足に仕上がっています。
TOKYO SANDAL(トウキョウサンダル)
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東京発の「THE BOOTS FACTORY」にて製造される「TOKYO SANDAL(トウキョウサンダル)」は同社が展開するブーツブランド「Rolling dub TRIO(ローリングダブトリオ)」の兄弟ブランドです。
革靴、ブーツの製法技術を駆使するトウキョウサンダルは、人間工学、足病医療の観点から追求した天板の形状が最大の特徴。3次元に整形された形状は足骨格を安定させ、快適な歩行をサポート。足の痛みの軽減にも一役買います。
アッパーのレザーにも並々ならぬ拘りを持っており、抜群の足馴染みとエイジングが期待できます。
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日本特有で洗練された形状である足袋モチーフのデザインも◎。指先がフリーであることで歩行性も非常に高くなっています。
やや値は張りますが、一足買えば一生モノとして愛し続けることが出来るでしょう。先述のように履き心地には並々ならぬ拘りが詰め込まれており、一度履くとこれなしでは先ゆかないという人も多いとか。
まとめ
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今回は定番おすすめのレザーサンダルをご紹介しました。
今年の夏は大人っぽさが演出出来るレザーサンダルを足元にチョイスしてみてはいかがでしょうか。暑さも凌げてサマにもなるのでおすすめです。
今回ご紹介したものは様々な特徴、テイストの違いがあります。是非、自分のライフスタイルや好みに合うものをチェックしてみて下さい。
ただ、どれもトレンドに左右されないものばかりをご紹介しましたので、長く愛用できるという点については共通しています。
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