「名言集がしたい」・・・ずっとそう思ってきました。
ファッション界の偉人たちの名言を今回はご紹介していきます。最後までお付き合いください。
目次
ココ・シャネル
「私が流行を作っているのではない、私が流行なの」
シャネルの創設者ココ・シャネル。ファッション界で最も名言を残している人物と言っても過言ではないでしょう。
その時としてエゴイズムを感じさせる言動も、この方なら言い過ぎにはなりません。
この名言も正にその通りで、流行の多くはシャネルなどの世界でもトップオブトップと言えるハイブランドがけん引しています。
・・・しかし、「私が流行」とは・・・すごい・・・
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山本耀司
「おしゃればかりに夢中になるやつは嫌いだし、逆に「(おしゃれなんか)わからないと言ってるやつは怠惰でしかない」
日本が世界に誇るデザイナー山本耀司。「ヨウジヤマモト」の創始者。最近はアディダスとのコラボレーション「Y-3」が一般的には有名ですね。
常に「反骨心」を原動力に活動してきた同氏らしいエッジの効いた名言です。
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この靴下欲しいなあ・・・
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石津謙介
「流行よりも普遍的ルールと身だしなみまで考慮したおしゃれ=TPOをキーワードに実践せよ」
過去記事で紹介した「ヴァンヂャケット」創始者石津謙介氏。
何度考えても、TPOという用語を定着させた凄い人です。
「先鋭」を意味する「VAN」。正に時代の寵児だったと言えるでしょう。日本のメンズカジュアル界のことは、ヴァンと石津謙介のことを理解しないと本当の意味で分からないのではないかとさえ思っています。
川久保玲
「無視されるよりも、けなされたほうがましです」
コムデギャルソンの川久保玲。山本耀司と並び日本が世界に誇るデザイナーです。コムデギャルソンは今も昔もみんなの憧れのブランド。ファッションに興味のない人でもその名前はきいたことがあるでしょう。
自分の作ったものが無難にみられることを「無視された」と感じる旨を語った名言です。彼女にとって、(批判があったとしても)何らかの議論になるほうが光栄だということです。
これは、私の最高に好きなファッション界の名言です。
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最近はこの「プレイ・コムデギャルソン×ノースフェイス」のアイテムが話題ですね。
「プレイ」はコムデギャルソンの中では一番低価格帯のラインです。ノースフェイスとのコラボとはやってくれますね・・・。
私の大好きなサカナクションの山口一郎さんはコムデギャルソンのシャツを日常のユニフォームとして着こなしていることでも有名です。
私は高くて手が出せません・・・。
内藤哲也
え?内藤・・・
シャネル、山本耀司、石津謙介、川久保玲ときて、内藤哲也・・・
私のいっちばん大好きなプロレスラーです!
「トランキーロ!あっせんなよ」
これが彼の決め台詞ですが・・・
紹介したいのはこれではなく・・・
「変わろうとする覚悟、一歩踏み出す勇気も俺は大事なことなんじゃないかと思います」
これは、数年前の熊本大会のメイン終了後に彼がマイクで発した名言。当時の熊本は震災で数年プロレス巡業はおろか様々な興行やイベントなども中止になっている状況でした。
数年の時を経て開催された被災地益城町の会場で内藤が発したこの言葉に、会場のファンはかつてないほどの熱狂に包まれたのでした。震災の傷がまだまだ癒えない熊本の地で多くの人々の心に先へ進む勇気を与えたのです。
またこの言葉は、期待されながらもなかなかうだつの上がらなかった自分自身が、思い切ったキャラチェンジをきっかけに一気にプロレス界の第一線に躍り出ることができたという体験談から来ているということはプロレスファンならば周知の事実です。非常に感慨深い言葉だったのでした。
私は会場にいてこの言葉を聞いたときに不意に涙が溢れました・・・。
因みにこの試合は「ワールドプロレスリング」のカメラが来ていたテレビマッチだっのですが、たまたま一緒に来ていた私の母親がアップで抜かれており、地上波出演?を果たしました。私は非常に羨ましい思いをしたことも追記しておきます・・・(泣)
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後はプロレスネタになりましたが勘弁願います・・・。でもどうしても・・・内藤だけは・・・書きたかったのです・・・。
ファッション界にもいろいろな名言があります。今回はその一端をご紹介できてよかったです。