2023年も終わる
本当にあっという間の一年でした。なるほど、光陰矢の如しとは良く言ったもの。
こうやって気付けば年を取っていくのでしょうね。
さて、今年最後の記事はどうしようかと思案していましたが、
昨年までは108煩悩にかけて欲しい物を狂気の108連発するという企画を行っていました。しかし、流石にしんどい(笑)。あれは。
今年は少し趣向を変えて、個人的な(どうでも良い)10大ニュースを綴ってみようかと思います。くだらない内容も多分に含まれるのでお暇な方だけどうぞ。
2023年個人的10大ニュース
第10位 新型コロナウィルスにかかる
2023年の1月に新型コロナウィルスに罹患しました。
長く続いていた新型コロナ禍中で周囲が次々と罹患を経験していく中、どこかで根拠なく「自分は大丈夫」と高を括っていたところがあったので正直に言ってショックでした。病状としては今まで感じたことのない悪寒が最も印象的で発熱・頭痛・咽頭通等がありましたが、そんなものよりも10日間職場に行けなかった苦痛が最も深刻でした。管理職になってから18年間余り、そんな期間連休は取ったことはなかったので、極めて精神的ダメージは大きかった訳です。テレワークやオンライン会議等はでていたものの、職場に赴くことが出来ないのがこんなにきついものだとはと思い知りました。
自分が出られない分職場の部下たちに掛けた迷惑も計り知れなかったと思うし、もう2度とあんな目に遭うのは御免ですね。
第9位 野良のトラネコ、ウシ柄のララをナンパしに来る
近所を闊歩しているトラネコのトラぞう(勝手に名付けた)(オス)。
今年に入ってからというものの、うちの少しだけ開けている勝手口の外に来て・・・
激しくうちの箱入り娘をナンパするようになりました(笑)。
うちには3ネコがいますが、ウシ柄のララがお目当てのようです。
第8位 花見で盛大にコケる
4月のこと。
お花見に出かけたのですが・・・。
その時に履いていたのがこちらのチェコ軍のトレーニングシューズ。シューレースをThis is…(ディスイズ)のストレッチシューレースにカスタマイズしておりハイカットながらも容易く着脱が可能になっています。
しかし、お花見に行った時にふと思い付きで全力で走ってみたくなり、駆けだしたところ・・・シューレースがビヨーンと伸び踏ん張りがきかず、盛大にコケてしまいました。
そのコケ方ときたら筆舌にし難い程の盛大さで!左肩からズデーンと転がり、衣服は泥まみれに・・・。
大人になってからあんなにコケるというのはまず記憶になく、全くもって重大なニューースになり得たのでした・・・。それから数日は肩がずきずきと疼き、憂鬱な気持ちで過ごしました。やっぱり春は嫌いです(とんだ濡れ衣だ)。
第7位 進撃の巨人、終わる
2023年は進撃の巨人のアニメが最終回を迎えた年でした。
私は進撃の巨人に関しては一貫して紙媒体ではなくアニメで追っており、結末は先行して週刊誌及びコミックで明らかになっているにも関わらずひたすら把握しないように努めていました。
今まで数多のアニメ作品を視聴してきましたが、最も奥深くスリリングで考えさせられた作品が進撃の巨人だったとここに断言しましょう。
進撃の巨人は単純なアクション作品でもファンタジー作品でもなく、紛れもない文学的要素が散りばめられた文化的作品でした。
短く表現するのは困難を極めますが、敢えて言うなれば「戦争の話」であり、「何故戦争は起こるのか」といったメッセージ性に集約されるのではないかと思います。深いですよ、本当に。
勿論凄まじい物量・質の伏線も秀逸だし、キャラクター背景や心情描写も天才的ですが、「正しいと思っていたことが視点が変わると逆転」する世の中の理こそが根幹にある物語なのです。残虐で矛盾に満ちた登場人物たちも、物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていく背景を見せられるとほぼほぼ全てについて複雑な心境にさせられてしまいます。ああ、本当に凄い。
ただ、流石にジークだけは事情が分かっても最後まで好きにはなれませんでしたがね。個人的には作品中で最強のサイコパスはエレンでもグリシャでもなくジークだったと思います。ジークだけは人をあやめるときに躊躇がなく、苦心もなく、ただただ快楽的だったように映りました。少なくとも私の目には。
他の登場人物も残虐な行為を結果的に行った経緯はありますが、誰もが苦しみながらの上でしたが、ジークだけは違ったと思います。
因みに好きなキャラはジャンとガビ、そしてオニャンコポンです。
第6位 棚橋弘至、新日本プロレスの社長になる
出典:新日本プロレス公式HP
つい最近のニュースなのですが、新日本プロレスの新社長に棚橋弘至選手が就任しました。
プロレスに関心のない方にとっては「なんじゃ、そりゃ」といったところでしょうが、骨の髄までプロレス…いや、新日本プロレスのファンである私にとっては重大すぎるニュース。
過去に棚橋選手と邂逅し、その素晴らしい人格に直接触れた身として、棚橋新社長の人事には感服しました。棚橋なら大丈夫。必ず、100%上手く行く!凄いですよ!
新日本の社長の座に現役レスラーが就くのは故アントニオ猪木氏、坂口征二氏、そして藤波辰爾氏以来のことで、ここ暫くは経営畑の人間が社長業を担ってきました。その間経営元が変わったり不況の波に晒されたりと激動の時代を渡ってきた新日本プロレス。最近は経営自体は極めて好調だった筈ですが、最近同グループの女子プロレス団体・スターダムでは選手をないがしろにした経営の在り様が問題になり、それが発端になって経営陣に交代劇が起きたりと、俄かに経営人事面で穏やかさが希薄になってきている様相でもありました。
そこに来て現役のレスラーである棚橋選手が新日の社長に。これは繰り返しますが至上の人事です。選手側に近い(というか現役の選手)立場だし、人格者だし、何よりも新日の苦難の時代を乗り越えてこれたのは棚橋あってのものだという事実は揺ぎ無いものです。
私も陰ながら(本当に陰ながらにも程がありますが)棚橋新社長と今後の新日本プロレスを応援し続けます!
第5位 ヒゲに白髪が生える
・・・本当にくだらないでしょう。だから、暇な方だけ読んで頂ければと申し上げたのです(笑)。
私は44歳になるのですが、実はほぼほぼ頭髪に白髪がありません。寧ろ故坂本龍一氏のようなオシャレなシルバーヘアに憧れも持ってはいるのですが・・・。
しかし、まあそれは良いこととして捉えていました。
しかし、最近顎髭(あごひげ)に白髪が!
今年の中盤くらいから顎鬚を伸ばしてみているのですが、そこで初めてこれが発覚しました。2~3本くらいです。
やはり、余り気にする機会が少ないとはいえ着実に老化の波は押し寄せているのだなと実感しました・・・。複雑な心境です・・・。
第4位 ねねとココ、脱走する
ある夏の日でした。
朝起きて、換気の為に掃き出し窓を開けて、いつものようにシャワーへ。
シャワーから上がり、扇風機の前で体を鎮めていると・・・
外に可愛いクロネコが。
あら、かわいい。うちのねねちゃんにそっくりじゃない。
ん・・・?そっくりというか・・・
ねねちゃん!
ハッと気づき掃き出し窓を確認すると、誤って網戸側と反対側を開けたままシャワーに行ってしまっていたのです!
「外に出てるっ!」
更に、ねねのきょうだいのマロ眉のココの姿も見当たりません!
間違いなく2匹揃って外に出てる!
慌ててサンダルを履いて外へ。私も慌てていたし、家ネコ歴が長く、外には全く出さずに飼っている為ねねも混乱しています。ウッドデッキの下に入って怯えてしまいなかなか出てきません。
それでもなんとかかんとかねねを確保。家の中に戻します。
・・・問題はマロ眉のココ。
・・・見当たりません・・・。
すると、少し遠くからココ特有の高い鳴き声が・・・。
家の外のブロック塀の隙間に入り込んでいました。
何とか隙間に身を入れて捕まえようとしますが、運動神経が良いココはそこからさらに逃走。
暫く追いかけっこした挙句やっと確保することが出来ました。
それからはまるで何事もなかったかのように2匹とも家の中でまったりしていましたが・・・。あんなに慌てたのは久しぶりでした・・・。私の不注意が原因ではあるのですが、もう外に出ないでよ、2匹とも!
第3位 ダイエットに成功する
今年は何と言っても大幅なダイエットに成功した年でした。
身長は173㎝で、4月時点で69キロあった体重が61㎏・・・いや、最近は実は60㎏を切りそうになっています。
69㎏時点でもおデブといった感じではなかったのですが、やはり歳の関係もあってウェスト周りは弛み、所謂「うきわ」も出来ていました。
見た目もそうなのですが、体脂肪率や空腹時血糖、尿酸値など採血データも気になる項目があり、一念発起してダイエットすることに。
知り合いから聞いたオートファジー(詳細は過去記事をご覧ください)に取り組みましたが、慣れるまではやはり極めて辛かったです。
よく、サプリメント等で楽に痩せたいと言う人がいますが、楽して痩せることはほぼ絶対にありません。運動もですが、きつい思いをした分だけ痩せるのです。そんなものです、世の中の理というものは。
オートファジーと併せて、新型コロナ禍中に中断していたジム通いも再開。とにかく一生懸命取り組みました。
明確な結果が出たのでブログ記事にすることも出来、だいぶん満足しています。「うきわ」もバッチリ解消。お腹周りもすっかりシェイプされました。
あとは大幅なリバウンドをしてしまわないように気を付けたいと思っています。
第2位 人生史上最高のカツ丼に出会う
大好物はなんですか?
そう言われて皆さんは何と答えるでしょうか。
私はカレーやラーメン等も好きですが、一番はカツ丼です。
今までの人生は、「最高のカツ丼」を追い求める為のものだったと言っても過言ではありません(大袈裟)。そのくらい好き。
蕎麦屋さんに行ってもカツ丼をチェックし、勿論かつやにもよく通います。かつやも好きは好きなのですが、「これは至上のカツ丼」といったものにはなかなか巡り合いませんでした。
しかし今年・・・
熊本市西区にある「かつ丼二葉」と巡り合うことが出来たのです。
熊本のグルメを中心に紹介するブログけんさむの熊本紹介 (somekenblog.net)は、熊本人にとっては有名すぎるほど有名なコンテンツで、けんさむさんは熊本のローカルTV番組にコーナーを持っている程の有名人。私も良く彼のブログをチェックしています。
その中で見付けたこちらの「かつ丼二葉」。カツ丼の専門店という事で突撃してきたというわけです。
(残念なことに少しブレてしまいましたが・・・)このお店、基本的にメニューはカツ丼のみ。鹿児島の六白黒豚を使用した、極上のカツ丼が味わえます。
勿論折角なので特上(1,980円)を注文。
みて下さい、この美しさ。もうこれはカツ丼ではありません。極上の芸術作品です!
所謂「とじないカツ丼」で、店員さんのお話では、まず1きれか2きれを岩塩で味わい、その後タレをかけて頂くと良いとのことでした。
早速実食。
こ・・・
これは・・・・・・・
何と言う事でしょう!
これだ!私が人生をかけて追い求めていたものは!
お母さん、産んでくれてありがとう。
今日まであきらめないで生きてきてよかった・・・。
気付くと、余りの感動に涙が溢れていました(すみません、流石にウソです)。
カツは分厚いのに、殆ど噛む必要がないほど柔らかく、ジュワっといやらしくない濃さの肉汁が溢れてくる。甘く、優しく、温かい。口の中は春の始まりを告げるかのような柔らかな風が吹き込んだ心地になりました。
しかしながらしっかりと重厚で刺激的。あらゆる要素をふんだんに含んだこのカツは、文句なしに人生史上最高の味です。
衣もサクサクで卵もまろやか。お米も甘くて程よい硬さ。すべてのバランスも抜群で言う事なしです。
綺麗に平らげました。
結構なボリュームなのに、お腹にどっかりと残ることはなく、次の日も胃もたれは皆無でした。問答無用に最高クラスのカツ丼でした。
食べに行ってからというものの、色々な人たちにおすすめしていますが、実際に食べに行った人からも絶賛の感想をいただき続けています。
是非熊本にお越しの際は賞味して頂きたいカツ丼です!
第1位 ユニクロでブログ読者の方に声を掛けられる
ファッションブロガーながら、ファッションに関連するニュースがここまで一つも入っていません。
でも実は一つだけあります。
それは、ユニクロの実店舗にて、ブログを読んで頂いた方から一度だけ声をかけて頂いたこと。
私はマスクをしながらではありますが(最近はメガネ姿も)、顔をまあまあ記事の中で明らかにしています。
それはコーデ画像を貼る場合にやっぱり顔まで含めて見せたほうがアイテムやコーデの印象が伝わりやすいのではと考えている為です。
インフルエンサーといえるほどの閲覧ボリュームがあるわけではないし、ましてや居住地は地方も地方である熊本なので、声をかけてもらえることがあるなど思ってもみませんでした。
今年の9月頃、熊本のユニクロのフルラインナップ店舗を訪れた際に、後ろから
「すみません・・・」
と若い男性から声を掛けられました。
「違ったらすみませんが、もしかしてこのブログを書いていらっしゃる・・・」
と、当ブログ・YMのメンズファッションリサーチの画面をスマホで見せられました。
余りにも唐突な出来事だったため面食らってしまい、狼狽してしまいそうになりましたが何とか平常心を装って対応。
「時々読ませてもらっていて、この前ユニクロUのTシャツを買う時に参考にさせてもらいました!」
なんと嬉しいことでしょうか・・・。あるんだな、こういうことも。・・・そう思いました。
御礼を言ってあっさり気味に別れましたが、何とも言えない気持ちになりました。
自分が関知しないところで、知らない誰かの役に少しくらいは立っているんだな・・・。そう思うと、あながち自分の活動もこのコンテンツも意味がないという事はないんだと実感しました。
こういう瞬間の為に続けてきたのかもしれないし、これからもやっていこうかなと決意を固めるには十分すぎる出来事だったと思います。
あの時の青年、本当にありがとうね!
まとめ
実に様々な出来事があった2023年でしたが、皆さんに公表できる範疇の10大ニュースをご紹介しました。
なかなかくだら内容も含んでいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
今年も様々な方々に訪問して頂き、心より感謝しております。
皆様が良いお年を迎えられること、心より願って今年最後の投稿にしたいと思います。
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