目次
男のロマンとキャッシュレス決済時代
小物は男のロマンである!
・・・これは、どこかで聞いたような格言のようですが、ただ今私が思いついて書いただけです(笑)
特に財布は、時計と一緒で一種のステータスともいえる大事なファクターではないでしょうか。
ただ、財布の選び方は昨今相当変遷がみられるようになりました。
札束を持ち運べるような見栄ではなく、持っていないようなスマートな佇まいが現代風・・・
キャッシュレス決済が主流になってきて、カードやスマホでさっと払うのがワールドスタンダード!
そんな世の中になりつつあります。
実際、よく行くセブンイレブンのオーナーに聞くと、「もう6割くらいがキャッシュレス決済」と言っていました。お釣りの間違いが少なくなって良いそうです。
かくいう私もd払いで8割方用を済ませる毎日・・・
ロマンと時流・・・今その狭間で私は(勝手に)揺れ動いているのです。
愛用品は古代魚!
もう何年使っているのか・・・私の財布は
AMIACALVA(アミアカルヴァ)for SHIPSの長財布です。
このアミアカルヴァ、「ドラフト!」という次世代のクリエーター等とセレクトショップのマッチングイベントでデビューした大阪のファクトリーブランドです。
まだまだ一般的な知名度はそう高くないかと思いますが、シップスでは今や定番になっており、トゥモローランドでも取り扱いがあります。
これからメジャー化してきそうな匂いがプンプンする実力派なのです。
前回も記しましたが、私は先取りが大好き!
5~6年前に手を出していました。
今のところはまだ地味に進行中です・・・
このロゴですが
出典:AMIACALVA公式HP
なかなかかわいらしい。
アミアカルヴァという古代魚がモチーフ。
進化する必要のない完成された姿と順応力を追求するというコンセプト。
ロマンティックですね。
因みに、そんなに高価格なブランドではありません。
日本製の栃木レザーを使用していますが、良心的な価格。そこがまた素晴らしいのです。
私の財布遍歴
覚えているところからですが
ホワイトハウスコックス
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最初は二つ折りから。
人生初のブライドルレザーは、やはり感動でした。染み込ませてあるろうがじわじわと表面に出てくる様は本当に味わい深かったです。
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ホワイトハウスコックスにはまって、3つ折りも持ちました。
これもすごく気に入っていて愛用しました。
ボッテガヴェネタ
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ハイブランドのものが持ちたい時期があったので。
ただ、これは落としてしまって短命に終わりました・・・思い出したくもない思い出です。
イルビゾンテ
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見栄えが良いわりにお手頃価格なので。
でもやはりイタリア製のレザーは立派だと思いました。柔らかく、肌触りが良い特徴があります。
ボッテガは別として、そんなにハイブランドには手を出していません。
大学生のころはお決まりのポーターやラゲッジレーベル等を持っていたかと思います。
若い頃はそういうのがちょうどよかったような気がします。
アミアカルヴァの経年変化
栃木レザーは今のところコストパフォーマンスに優れた革ですが、本当はこまめな手入れが必要な特徴を持っています。
私はたまに防水スプレーをかけたり布で拭いたりしていますが、基本的には不精なので(よく言えば)自然なエイジングになってきていると言えるでしょう(ただ何もしていないだけ・・・)。
味が出ています!(何もしていないだけ)
小銭入れは仕方ないですね。汚れが付きます。
これも味と言えば味。
アミアカルヴァは本当にそんなに値は張りませんが、品質はホワイトハウスコックスやイルビゾンテ等に勝るとも劣らないと思います。
結構お勧めです。
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これは三つ折りタイプ。長財布よりも一層お値打ち物。
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バッグはレザー以外にもキャンバス製品も展開。
なかなかいいなあ・・・
キャッシュレス決済時代の到来 これからの財布事情
前述したように、キャッシュレス時代の到来に伴い、これからの財布選びは大きく変わるでしょう。というかもう変わってきています。
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こういうワンプッシュでカードが飛び出すタイプのもの。
カードで支払いをするときにスマートですね。
この前コンビニでビジネスマン風の人がこれでカードを出していました。「デキる感」は感じました・・・。
私たちが大好きな「味」は・・・ちょっと・・・もう古いのかな。こういう感覚は・・・。
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時流に乗りながらも味を併せ持つ。ガンゾのミニ財布なんかどうでしょうか。コードバンの確かな品質。ガンゾは誇り高き日本の職人の革ブランドです。
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キプリスのミニ財布。圧倒的コストパフォーマンスです。品質も折り紙付き。
今私が買い替えるならこれかもしれません。
是非過去記事も読んでください!
コロナ禍の影響も手伝い、急速に加速したキャッシュレス化。男のロマンの一環でもある財布を巡る事情も急速に変化しつつあります。
もしかしたらもうあんまり財布が必要ないのかもしれない・・・
便利だけれども一抹の寂しさを感じます。
この流れはもう戻らないでしょうね。
私は今長財布を使っていますが、これから次の一手はどう打つべきか悩んでいます。
時流に乗ってミニ財布か、頑固に長財布か・・・
ロマンか時流か、ということです。
まだしばらくはAMIACALVAを使うと思いますが、購入等の変化が起きたら記事にしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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